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2011/03/19

東日本大震災


3.11 東日本大震災
昨日でもう1週間です。

やっとPCのネットが繋がったので、被災当時のことを書こうと思います。
たとえ時間が経ってもこの悲惨な出来事を私の中から消したくはないので



地震があった時は自動車学校に居ました。
セット教習学科の2時間目、私ともう一人の女の子と教官の3人

地震が来たと思ったら、少し大きめの揺れがますます大きくなり、私たちは机の下に、教官はテレビが倒れないように支えていました。揺れは収まるどころか強くなる一方でとてもとても収まる気配が無い。

"うそでしょ…"

ってただそう思ってた(笑)こんな巨大な揺れが自然の力で起こっているのかと、とても信じられなかった。
いろんな音がした。ガラスが割れる音、電気が落ちる音、揺れる建物の音、動く机の音、叫び声…
一瞬だけど"死"という言葉が頭に浮かんできた。それだけ本当に長い時間、かなりの揺れだった。

でも不思議と私は冷静で、ただただ体が持って行かれないように必死に机の足にしがみ付いていた。掴まってるのが精いっぱい
一緒にいた子はパニックと恐さからか泣き叫んでいました。隣がそんな状態だからなおさら冷静でいられたのかもしれない。

激しい揺れの中"ドンッ"と音がしたと思って横を見ると、あったはずの廊下も壁も無く、何故かすぐそこに田んぼが…私がいるのは2階のはずなのに。
ガラスや物が散乱し、教官もいつの間にか床に、上を見れば天井が斜めで気付けば床も斜め。もうほんとうにただ"うそ…"ってしか考えられなかった(笑)
その田んぼの方に机やら棚やらいろいろなものが持っていかれて斜めになった床と天井に挟まれて静止している。隣にあったはずの私の荷物も遠くにある。


今でもすごく鮮明に覚えてる。最初から最後まで
とにかく長かった。長かったけど、一瞬でいろんなことが起こった。


やっと揺れもだいぶ弱まって来て、私は立って辺りを眺めて理解した。建物が崩壊したことを。
恐怖を感じた。地震への恐さじゃなく、1階にいる人のことを考えると恐くて仕方なかった。

ついに揺れが収まって、田んぼと反対側の割れた窓から顔を出した。窓のすぐ下には崩れた1階の瓦礫。地震があったのは14:46
ちょうど路上の教習車も戻ってくる時間、すでに教官たちが誘導を始めていた。とにかく早く出てこいと言われた。
一緒にいた女の子はもう恐怖で立てない状態。その子を先に窓から出して、私は飛ばされた荷物を取りに行ってから脱出。
みんなは荷物も持たずに逃げる中、普通に荷物を取りに行く私(笑)本当になぜこんなにも冷静だったのか分からない。

自動車学校はこんな状態
iphone_20110319150526.jpg

1階の人の大半はもう脱出していた。泣いている人、1人で呆然とする人、、電話をかける人、とにかくごちゃごちゃだった。
後から聞いた話、1階の人はちょうど脱出出来るような隙間が2つあったらしく、たいした怪我人も無く、無事に出れたみたい。本当に奇跡

私もとりあえず家族に連絡を取ろうと思って電話をかけるものの全然繋がらない。家に1人でいる母親を考えると恐くて仕方なかった。
前回の地震でも結構なダメージを受けている我が家。建っているのかすらも不安だったが、しばらくして父親と連絡が取れた。
母と姉が一緒に家にいて、2人とも無事だと。父も会社からすぐに家に帰ると。本当に、本当に心から安心した。


私は数時間教習車で待機してから避難所へ。皮肉なことに今まで話したことなかった自動車学校の人とも仲良くなった。
その頃にはみんな家族が迎えに来たり、徒歩で帰ったりと残った人はみんな知らない人。何の見通しも立っていない状態。
その日の内に帰れるかどうかも分からない。だからこの避難所に1泊すると考えると本当に恐怖で泣きそうだった。

知らない人、知らない場所、殺風景な体育館
とてもじゃないけどこんな場所・環境で寝泊まりなんて出来ないと思った。

数十分後、家まで送迎してくれるということになり、心から安心した。
どんな状態であろうととにかく早く家に帰りたかった。家族の顔が見たかった。


待機している時も比較的けろっとしてた私
帰りの車の中で辺りを見てると不安が募ってきた。電気1つ無い街、ぼこぼこの道路、渋滞、通行止めも沢山…

家に着いて、とりあえず家族の顔を見てほっとした。でも家は予想以上の惨状でショックを受けた。私が見た状態でも少し片付けた方らしいけど
壁紙がバリバリなのは前の地震からだからまだ良い方で、窓は全部抜けて、物は散らかり放題。ブロック壁に付いてた柵も取れて、崩れてる。
家の中から外が見えるほど大きな穴があいている部屋も。玄関の重いドアも壊れて開きっ放し。家じゅうのドアも壊れてしっかり閉まらなかったり開かなかったり

でもうちは前の地震の教訓から懐中電灯もろうそくもいくつかあったし、食べ物もまだある方で、本当にまだ良い方。
その日はただ真っ暗の中ご飯を食べてただ寝るだけだった。何度と無く余震が来た。それでも前回のようにすぐライフラインも復旧するだろうと考えてた。


数日経っても電気も水も来なかった。ラジオでは津波や原発の話題。改めて今回の地震の大きさを理解した。
でも何日経っても同じ情報ばかりがラジオから流れてた。知りたい情報は何1つ流れてこなかった。

被災から2,3日後に届いた新聞の写真に衝撃を受けた。ぐちゃぐちゃで何もない津波の被災地で女性がただ1人座り込んで泣いている写真
本当に悲しい写真だと思った。他にも写真はあったけど、何故かそれだけがすごく頭に焼きついている。

ひたすら掃除したり、数時間並んで買い物したり、毎日ライフラインの復旧を確認してがっかりしたり…その繰り返し
幸いにもうちはプロパンガス。お湯も沸かせるし調理も出来る。それだけは本当に救いだっと思う。

被災生活っていっても意外と目立った違いは無かった。明るい内は。電気も無く、電池も無駄に出来ないから夜はろうそく生活
暗くなれば何の活動も出来ないから19時には布団に入る生活。毎日が短かった。明るい時間しか活動できないんだから。そこだけが普段との大きな違い
もちろん食べ物はいつもよりも全然粗末だし、全てが貴重。でも私が描いていた"被災生活"はもっともっと悲惨なものだったから。
もちろんそれはただうちが良い生活をしてただけのことで、私の想像を絶する生活をする人も沢山いたと思う。私の主観で見ればただそれだけだった。
携帯電話も地震の日の夜からずっと圏外。あまりの暇さにろうそくの火で本を読む生活。まさかこの時代にろうそくの火で読書をする時が来るとはね


電波が入った日、沢山のメールや着信履歴を見て泣きそうになりました。
きのことも連絡取れたし、よっちゃんとも電話して元気貰いました。
ぷりんさんも自分のところの方が大変だろうにわざわざ…

まだ電気は来てない時だったけど、頑張る気力が湧いてきた。



そんなこんなでもう被災から9日目

お店も通常営業するところも増えてきて、確実に復興に向かっています。
水は無いけど、私もプッシュで買い物行ったり出来るくらい余裕があります。
食糧は相変わらず入手しにくい状態にありますが、それでも食べれています。

津波の被害とかを聞くとやっぱり心は痛むけど、私の周りはみんな無事で元気です。
贅沢なことを言えば、暇を持て余しています。スケボーしたいです。

被害が大きかったところはまだまだ過酷な生活だと思います。
でも必ず復興は出来る。私の周りでも他人の為に動いている人が沢山います。

友達や家族の大切さ、ただの平凡な日常がいかに幸せか、改めて考えさせられました。
この経験を無駄にしないで、しっかり胸に刻んで今後の人生を生きていきます。

コメント

本当に無事でよかった(´Д` )
俺は青森にいたけど本当にすごい揺れで、何より長かった!
すぐ駆けつけたかったけど青森の通信を確保しなきゃいけなかったから、青森で仕事に尽力した。
その間、ワンセグとかネットで惨状を見て泣きたくなったよ。家族とも連絡つかなかったからね。
で、青森復旧して11時間運転して古川帰ってきたらみんな無事で安心したなぁ…
今は自宅の復興作業しつつ、交代要員として自宅待機!災害対策本部から連絡来たら気仙沼に向かいます!
2011/03/19(土) 18:18:43 |URL|OB #- [編集]
> OBさん
家族と連絡つかないのはホント不安ですよね。
11時間運転って…やばいです笑

忙しいですね。ファイトっす!
2011/03/19(土) 20:50:26 |URL|ち #- [編集]
被災日記全部読んだよ。無事で良かった!ホント良かった~!


こっちはガスとネットがまだ来てないわ。買い物と入浴場は相変わらず長蛇の列。物資めぐって暴力沙汰もちょくちょくあるヨ。


大変だと思うけどまだまだガンバろうぜ!!
2011/03/21(月) 00:24:16 |URL|はら #7XaZTY2Y [編集]
> はらさん
お久しぶりです!
お互いにですね(^ω^)

ガスもかなり痛いですよね。
うちもプロパンって言ってもいつ切れるかヒヤヒヤです…

いろいろ事件も起こってるみたいですもんね。
卒業式とか残念でしたね…。はい、お互い頑張りましょう!
2011/03/21(月) 16:20:35 |URL|ち #- [編集]

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